あたしの家の近くになり、ようやく会話が弾み始める。



まだ帰りたくない、そう思ったあたしに
「もう少し話す?」
そう言ってくれたあいつ。


あたしは嬉しくて
「うんっ!」
そう、笑顔で答えた。