少しして視線を感じ、目を開くとあいつと目があった。 「も、もう起きたんだね。」 戸惑いながら言うあいつ。 「う、うん。」 「じゃ、勉強しよっか。」 「そだね。」 少し気まずいものの、再び勉強に取り掛かる。