のこside＿
そう。それはちょうど中学1年生の時。
「ねーねー俺と一緒に付き合お？」
「え、なんで？？」
同じクラスの男の子からいきなりの告白
「俺、のこちゃん好きなんだー」
「私はあなたのことよくわからない」
「いーじゃんいーじゃん！」
「断ります。」
「ちっ、」
そう。告白を断りました。けど
「のこちゃん一緒に帰ろ！」
「のこちゃんノート見せて！」
「のこちゃんこれどこの？」
告白を断ってから、ずっと喋りかけて くるのです。
「おい、のこ。あいつ誰だよ？」
「あ、裕也。あの人ねずっと私に
喋りかけてくるの。」
「なんで？」
「前ね告白されて断ったの。
んじゃその次の日から。」
「なんだあいつ。気持ち悪。
それ、ストーカーじゃん？」
「あ、こっちみた。」
「なんかあったらいつでも言えよ。」
「うん。ありがと。」
