「なにしてんの?その子俺の女なんだけど。」


「つっ!!斉藤くん!助けてっ!!」

「チッ。なんだよ彼氏もちかよ。つまんねーの。」


そう言ってそそくさと男三人はどこかえいった。


「ごめん!怖かったろ?」


「ふぇぇっ。来てくれて良かったよぉ。」

ギュッ。


次はてを繋ご?

そしたらはぐれないだろ?


そう伝わった。

「…うんっ!!」


ドドーン パチパチ  ヒューーーッ ドドーン



「花火。綺麗だね。」


「中原の浴衣姿の方がかわいいし綺麗」


「バカっ!!恥ずかしいこと言うな。」


どんどん好きは積もっていく。