「でも私、斎藤君のことあんまり知らないし……。」

「俺を利用したらいい。」


よくないよ!?


「いや、それはちょっと、、」

トンっ。

ガシャリ


あ、これ、壁ドンか。


壁ってゆーか、フェンスだけどね。


って!顔近い。


よく見たら斎藤君は
きれいな顔立ち、
サラサラした髪に、すっと伸びた鼻、切れ長の目、、、


なんか

恥ずかしくなってきた。……。