ほんとに、ろくなことがない。


「私、もう帰りますので。」

「何で俺が屋上に来たか知りたい?」


もうどうでもいいわよそんなこと!

「いいえ。結構です。」

「何でかって言うとね~」

おいこら。話聞けよ。


「奈津美を慰めに♡」


はぁ!?

「ってのは嘘で~っておぅふ!!?」


もう我慢ならん。

私は空手してたから力はある方だ。
その辺のカスには負けない自信がある


ついついぶん殴ってしまった。