「グスッ。あんなやつのために泣くなんて、体の中にある塩水の無駄づかいだ!」 そう思って、泣き止もうと思っても 半年もの間付き合ってたこともあり 涙は止まるどころか溢れてくるばかりだった。 「ぁあっとにもう!」 何で止まらないのよ! 今の私の顔は誰が見ても悲惨な顔をしてるんだと思う。 まぁ。 元から可愛くないけどね。