お昼休みになり、私は碧斗くんを探す事にした。


チャイムが鳴るとすぐ、碧斗くんは鞄を持って教室を出てしまったからだ…




「なっちゃんごめん、今日一緒に食べれない…」


「ん?いいよいいよ、神代でしょ?」




なっちゃんは耳元で口にすると、にやりと笑った。




「大丈夫!行ってきな♪」


「ごめんね?ありがと!」




私は鞄を肩にかけて、教室を出て碧斗くんを探した…