雨が降る窓の外を真彩(mai)と二人でみつめている真紘…


そう、大切な人がもう一人できた。


小さな小さな3歳の女の子!


名前は二人の最初の文字をとって真彩!





『真彩、虹…見れるかもしれないぞ?』


「にじってなぁに?」


『七色に輝く…
彩葉、どう説明したらいい?』




言葉に詰まった真紘は、私に助けを求める…


洗い物をし終わってタオルで手を拭いて、二人の元に向かう。


真彩を膝に乗せて、抱きしめる…




「んー、見た方が早いかも!」


『ははっ、だよなー☆』




真紘の笑顔が大好き!


ずっと、ずっとこの笑顔は変わらない…


真彩は真紘の笑顔を見ると足をバタバタさせて喜ぶんだ♪