隣で笑う真紘につられて笑う。
もう好きすぎてたまらないっ!
真紘といると心があったかくなって、自然と笑顔になれるんだ。
「真紘とずっと一緒にいたい」
『大丈夫、俺が彩葉の手を離さないから』
「何があっても?」
すると私の手をぎゅっと握り締めて、笑顔で頷いてくれた。
何があっても…か。
真紘優しいからなぁ〜
『キス…したい』
「いいよ」
私の唇で良かったら何度でも奪っていいよ。
真紘だけならいい!
これからずっと二人でいようね?
そして互いの唇を合わせる…
優しい優しいキス…
そしてみつめ合う。
『今はやっぱり彩葉が一番だな』
「今は?」
『ごめんごめん、この先も!』
真紘が笑ってくれれば、私も笑う。
真紘が泣いたら、私も一緒になって泣く。
真紘が困ったら、私も一緒に考える。
真紘が怒ったら、ちゃんと話を聞くから…
そうやって支え合っていく。