夏休みの夏祭りを機にもう心の迷いは途切れた。


やっとちゃんと真紘と向き合えた。




『じゃぁね』


「うん、また明日!」




互いに手を離すと、心寂しくなる。


微笑み合って別れた後は本当に寂しい…


自分ってこんなに寂しがり屋だったかな?


そんなことを思うぐらい、きっと真紘が大好きなんだ。