そして碧斗が足を止めた…




『俺、もっと彩葉の事知りたい。』


「私の事?」





私の目をみつめてそう言った。


綺麗な真っ直ぐな目で…-





『だって俺の事話したのに、お前の中学生時代とか知らねーし』


「別に…普通だよ」