次の日の1時過ぎ… 3人で電車に乗り、二駅ばかりで着いた。 『15分程度で着くよ』 真紘はそういうと先頭を歩いた。 何度も来ているのだろう… 辺りをあまり見ずに歩いていた。 「あっ、お花! 何がいいかな?」 沈黙を避けるために出した。 しんみりするのは、後でいくらでもできるから…