小悪魔お姉さん?
23歳の時、優湊は、かなり変わったお姉さんに出逢った。
出逢った所も、今じゃ知る人ぞ知る、あの出会い系サイト。
変わっていると言えば、変わっている。
だが、それだけじゃない。
このお姉さん、体型がハニワ並みで、100㎏級である。
その上、一つ上であるにも関わらず、全くしっかりしていなかった。
生活能力どころか、料理も味噌汁を始め、目玉焼きすら、焼けない始末…。
それを知った優湊は、最後には、笑う他、無かった。
「何で、こんな人と出逢って、付き合う羽目になったんだろ…。」
今更である(笑)。
しかも、性格もワガママで、人の気持ちも苦労も分からない、思い遣りの無い人で…。
なんと…付き合って、間もないどころか、100均プレゼントしか渡さない癖に、優湊に
インターネット環境導入付きパソコン、名義付きスマホを、無理矢理、買わせようとする。
これには、さすがの優湊も…、
「有り得ない、この女、つーか、彼女…。」
と思いはした。
だけれども、この彼女、振るには振れない奥の手ならぬ、特技があった。
この特技のせいで、優湊は、別れるか別れないか、右往左往して、最終的には、弄ばれてしまう。
その恐ろしくも、嬉悲しい話を、今から、しようではないか…。
23歳の時、優湊は、かなり変わったお姉さんに出逢った。
出逢った所も、今じゃ知る人ぞ知る、あの出会い系サイト。
変わっていると言えば、変わっている。
だが、それだけじゃない。
このお姉さん、体型がハニワ並みで、100㎏級である。
その上、一つ上であるにも関わらず、全くしっかりしていなかった。
生活能力どころか、料理も味噌汁を始め、目玉焼きすら、焼けない始末…。
それを知った優湊は、最後には、笑う他、無かった。
「何で、こんな人と出逢って、付き合う羽目になったんだろ…。」
今更である(笑)。
しかも、性格もワガママで、人の気持ちも苦労も分からない、思い遣りの無い人で…。
なんと…付き合って、間もないどころか、100均プレゼントしか渡さない癖に、優湊に
インターネット環境導入付きパソコン、名義付きスマホを、無理矢理、買わせようとする。
これには、さすがの優湊も…、
「有り得ない、この女、つーか、彼女…。」
と思いはした。
だけれども、この彼女、振るには振れない奥の手ならぬ、特技があった。
この特技のせいで、優湊は、別れるか別れないか、右往左往して、最終的には、弄ばれてしまう。
その恐ろしくも、嬉悲しい話を、今から、しようではないか…。