「これなんだけど…」

「…お前ここ今日やったよな？」

「う…忘れた…」

覚える気ないんだもーん…。

「はぁ！？お前やる気なさすぎだろ！
ったく、俺様が教えてやるから一発で覚えろ！わかったか！」

「は、はいぃ…」

私はそう言うと風雅のスパルタ授業を受けた…。

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「だーかーら、違うっつってんだろ！」

「えぇ〜…だってぇ…」

ただいまスパルタ指導をされている。

「はぁ〜…いいか、もう一回だけ言ってやるからちゃんと聞け」

「は、はい」

でもやっぱり教え方上手い。

さすが〜！

「で、ここがこうなる」

「なるほどぉ〜！」

私はやっと理解できて問題を解きにかかった。

「ねえ、風雅みたいなのを俺様っていうのかな？」

「はぁ？知るかよ」

「うーん、世間ではそう言うんだって」

「俺様だかなんだか知んねぇけど、んなことどーでもいいからさっさとやれ！」

「はーい」