うーん、まずお料理しよっかな…

そう思って冷蔵庫を開けてみる。

うーん、何しよう…

ゴソゴソと探っているとガチャ、とドアが開いた。

「…ただいま」

「理玖!おかえり〜!」

そう言って笑顔で出迎える。

「帰ってたんだ」

「うん、風雅は部活で遅くなるって」

「ふーん」

理玖はそう言うと部屋に入っていった。