そう言うと水瀬君は私をじーっと見て次に風雅を見る。

「風雅、俺お前を尊敬する」

「なんでだよっ!」

風雅がそう言って水瀬君は風雅になにか囁く。

(だってよ〜、家にこんな可愛い子いんのによく耐えてるよなぁ!)

(あ、アホか!誰がこんな奴にっ…)

ん?聞こえないよ〜…

「で、じゃあ今日家行っていー?」

「なんでそうなんのよバカ」

奈津がそう言って水瀬君の頭を叩く。

「えーだって行きてぇもん」

「男がもんとか言わないでよ、キモい」

奈津がそう言って水瀬君を睨む。

ははは…水瀬君かわいそ。