「さっさと食えって、今日お前…「わかってるよ〜、もう!」

私はそう言うとささっと席に着いて

朝食を食べ始めた。

「あぁぁぁあああ!」

「なんだよるっせぇな、耳元で大声出すな!」

そんな風雅の声も完全無視。

「宿題忘れてた!!!
どうしよ、風雅!!」

「知るかっ!!」

どうしよ!!!

「あ、そうだ、高木君に見せてもらお」

高木君っていうのは私の隣の席の男子。

そうだよ、その手があった!