「わあ、すごいわね…」
「うん…。じゃあ…後ろの方で見ておこうか」
「まあ前には絶対行けないでしょ」
そう言って頷きあって行こうとすると
「結芽先輩っ」
不意に呼ばれた気がして周りをキョロキョロ見回す。
「結芽先輩!こっちですっ」
「あ!百合ちゃん!!」
「あ、昨日の…」
そういう奈津を引っ張って、百合ちゃんがいる入り口の方に行く。
「百合ちゃんも応援?」
「いえ、兄の忘れ物を届けに。
なぜか私の鞄に入ってたんですよ」
そう言ってプリントを出す百合ちゃん。
「…でも渡せそうにないよね…」
「あ、こっちから行けばいいんですよ。来てください」
百合ちゃんがそう言って歩き始めたので私たちも興味本位で百合ちゃんを追う。
すると辿り着いたのは体育館裏。
「うん…。じゃあ…後ろの方で見ておこうか」
「まあ前には絶対行けないでしょ」
そう言って頷きあって行こうとすると
「結芽先輩っ」
不意に呼ばれた気がして周りをキョロキョロ見回す。
「結芽先輩!こっちですっ」
「あ!百合ちゃん!!」
「あ、昨日の…」
そういう奈津を引っ張って、百合ちゃんがいる入り口の方に行く。
「百合ちゃんも応援?」
「いえ、兄の忘れ物を届けに。
なぜか私の鞄に入ってたんですよ」
そう言ってプリントを出す百合ちゃん。
「…でも渡せそうにないよね…」
「あ、こっちから行けばいいんですよ。来てください」
百合ちゃんがそう言って歩き始めたので私たちも興味本位で百合ちゃんを追う。
すると辿り着いたのは体育館裏。