ただ俺はあいつを守る存在で…

あいつは俺に守られる存在。

だけど、実際はあいつが俺を好きじゃないって俺自身がずっと思ってたから

自分の気持ちを抑えてるだけなのか…?

わかんねぇ…

わかんねぇよ…

こんなに心臓が鳴る理由も、俺を好きって言うお前も…

俺は鳴り止まない心臓の音をききながらしばらくそのまま動けずにいた…。