「向こう行ってよ、着替えるんだから」

「お前の着替えなんか見たってどうってことないだろ」

「なっ…酷い!」

「はいはい出てく出てく」

風雅は手をヒラヒラ振って部屋を出て行った。

もう!ほんと酷い!!

私はプンプン怒りながら着替え始めた。

着替え終わって階下に降りて行くと

「おはよう結芽ちゃん」

「おはようございます!」

いつものように美味しそうな朝食を囲んだテーブル。