「…私今暇だから、一条君の家行っていい?ちょうど結芽に旅行のお土産渡したいと思ってたの」

「ああ、そういや旅行行ってたんだったな。今日帰ってきたのか?」

「そうなの。いい?」

「別にいいけど?」

「じゃあ行こう!」

そうして文句を言っているバカを放って涼しい家に帰ることにした。