「どーしたのーーー??
俺の応援ーーー??」

下から叫ぶように言う水瀬君に負けじと奈津も叫び返す。

「んなわけないでしょーが!!!!」

「奈津までいんのかーーー!?」

「悪かったわねーー!!
あんたを見にきたわけじゃないから安心しなさーーい!!」

「うそつけーーーー!!」

「なんであたしがうそつくのよーーー!?」

ち、ちょっと、そろそろ叫び合いやめませんか??

部員のみんな笑ってるよ!!

ふと風雅を見ると呆れた顔で水瀬君を見てる。

「ってかーーー!!降りてこいよーーーー!!」

「るっさいーー!!
あんたがいなくなったら行くわよーー!」

も、もう!奈津ったら!

「奈津!おりよ!」

私はそう言って奈津を引っ張って下に降りる。