「そこでよ。私たちもいかない?」

「えっ?」

奈津はビシッと人差し指を立てる。

「応援…ってこと?」

「そ。いこ?」

応援…

「…行く」

「よしっ、じゃあ飲み物飲み終わったらいこっか」

「うんっ」

私はそう返事をして再びストローに口を付けた。