はぁ…

心臓に悪い。

非常に。

どうしよう…私いつか心臓爆発して死んじゃうかもしれない…

…おそらくその日は近い。

だって…

「結芽、お前やっぱ変…「じゃないからっ!!大丈夫だよ!!」

顔をずいっと近づけてくる風雅から慌てて離れる。

こんなの絶対無理でしょ!!

「はぁ…まあいーけど。
体調悪りぃんだったら薬飲むなりなんなりしろよー」

風雅はそう言うとおばさんたちを起こしに二階に上がっていった。

うぅ…

これからほんとに心配…

私は大きなため息をついて食器を並べ始めた。