「風雅…?」

「朝食は俺が作る。一気にすんの大変だろ?」

え…?

「だ、大丈夫!出来るよ!」

「はぁ……いーから。
お前はそれさっさと済ませろよ?」

そう言うと風雅は…

タタタタタッ…

ジュー…ザッザッ…

コトッ…カタッ…

「…よし、できたぞ」

超超超ハイスピードで朝食を作り上げた!!!

「す、すごい!!」

「べ、別にこれくらい普通だろ!」

「ううん!すごすぎでしょ!」

「ってかお前俺が料理してるとこ見たことなかったのかよ!」

「ないよ!だっていつもは私がしてるし、それにおばさんがいないの久しぶりだもん!」

「ってかあいつ一週間っつってたか?」

「う、うん…」

「…やっぱ長ぇよな…」

「…うん……」