((翌朝

私は学校の日にも関わらずベッドの上に居た。

「はぁ…下野と顔合わせづらいな…」

私がそう思ったその時、
((ノックの音

「お嬢様、お目覚めの時間で御座います」
「あ、うん…」
「おはようございます、お嬢様」
「おはよう…下野」
「…あの、お嬢様…昨晩はその…申し訳御座いませんでした」

そう言うと下野は深々と頭を下げた。

「嫌、ううん…こちらこそごめんなさい…下野に連絡入れればこんな事には…」
「今後はご帰宅が遅くなられる時は私にご連絡を…」
「うん…分かった」
「では私は下で朝食の準備をしてお待ちして居ります」
「うん…」
((ドアが閉まる

何か気まずい…
どうしよう…