永田君が私の腕を掴もうとする頃、

「あれ…またやってんの?」

と聞き覚えのある人の声が。

助かったか…?と声の方を見ると…



「神埼君…」
【またか。どうせならカンジの良いイケメンに助けられたいわ。】

私のその落胆の顔と言ったら酷いものだったのだろう。

するとイケメンと呼ばれる神埼が
「うわっ。誰だか知らないけど金髪さん.よくそんな不細工襲おうと思えるね?」
と大声で言った。
【は?なんつったよコイツ?!】


「は?」
私はつい本音を漏らした。

「いやぁ。だって本当の事だよ?はは。」

『ブチッ』

「死ね。」
と言いながら目の前で昼の恐怖からか震えている永田のチ○コを蹴り上げ立つ。
「う゛っ………」
と言いながら倒れる永田。