.....当然みんなはあたしを見るわけで。

だけど気にせず、先生の顔も見ずに自分の席へと行く。

あたしは席につく前に隣のやつをにらんだ。

相手もあたしに気付いたのか、にらみ返してくる。

「.......っ......」

.......本当に嫌いだ。

すぐに目をそらし、イスに座る。

あたしの席は一番はしっこの方。

窓際の一番後ろだからとてもよく寝れる。

いまだに音楽を聴いているから、

先生の声なんて聞こえるわけなくて。

あたしはただ窓の外を見てぼーっとしていた。

.......そしたら、

「.........‼」