「理子!そーゆーことで今日はサッカーできねぇ。また今度な!」

優人のボール止められないからよかったかも笑
あれ…あの子誰だろう
「優くん!早く行こーよ、委員会遅れるよ!」
優くん…って呼ばれてる…
しかも身長ちっちゃくて可愛い。私とはくらべものにならないよ。
あの子同じ委員会かな、
ズキッ…
なんだろこの胸を締め付けられる痛み…
「あ、悪りぃ悪りぃ!じゃな!理子!」
「あ、うん…バイバイ」

誰もいない静かな教室
ふと、優人の机が目に入る

優くん…か。誰だったんだろう…彼女とか?まさか!優人に限って彼女なんて………いてもおかしくないか…

「はぁ…」
そこで私の意識は飛んだ