「胡桃!次、移動教室だよ、行こ!」


これが梨々香。


とても可愛くて、私よりも身長が高くてスタイル抜群なんだ。



私は目をつぶる。

こうすると未来が見えるの。

「ぷぷっ。梨々香、次の授業で梨々香のお腹すごい大きな音でなってみんなに笑われるよ!」


目をつぶったら、真っ赤な顔の梨々香が見えた。


「そんな…、よし、早弁するわ!」