も、もしかしてキス!? 私はとっさに目をつぶった。 だけど、いつまでたってもキスされる気配はなくて、目を開いた。 それと同時に首に何かが付いていた。 「うん。やっぱり似合うな。」 首元を触ってみると、可愛いネックレスがつけてあった。 「か、可愛い。どうしたの?これ。」 「初めてデートが成功した記念日!」 「あ、ありがとう!」 私は爽太に抱きついた。 すっごく嬉しかった。