ピピピピッピピピピッ




ん〜。


私は眠いのをこらえてベッドから起き上がった。



ケータイを見るとメールが来ていた。



あっ。


お母さんからの返信だった。



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分かったわ。

それじゃ、またね。


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私はケータイをしまい、学校に行く準備をした。



あれから、結局桜井くんの怒った理由が分からなかった。