私は、意を決してお母さんに会いに行くことにした。



電車に揺られる時も正直、恐怖だった。


昔のお母さんと今のお母さんは、変わっていたから期待もしたけど、

やっぱり、

『あんたは化け物よ!』



という言葉もリピートされて、期待と恐怖が交互に私の心をかき回していく。


そして、数分後。


あのデパートについた。


私は深呼吸をして、アクセサリーのお店に向かった。