「ま、まぁ……、一応正解」
「よ、良かったー!」
別にチーズケーキは、嫌いじゃない。
好きといえば好きなのかもしれないけど、チーズケーキは俺が初めて食べたケーキだから、嫌いとは言えない。
「それじゃぁ、最後の質問」
蘭は緊張した表情で俺を見てくる。
最後の問題なんて、一番最初に聞くことを後回しにしていただけだし、そんなに難しくはないだろう。
「このオーディションを受けた理由は何だ?」
俺が一番気になる事はこれだ。
まだCOSMOSの存在を知って、一ヶ月経っていないのに、何で蘭はこのオーディションを受けたんだ?
「えっと……」
蘭は、俺が質問した答えに対して、言いづらいそうだった。
「えっと、なんて説明すれば良いのか分からないんですけど」
「はっ?」
別に簡単なことだろ?
歌を歌いたかったとか、誰かに会いに来たとか、答えはいくらでもあるだろ。
「わ、私がこのオーディションを受けた理由は……」
「なんだ?」
「よ、良かったー!」
別にチーズケーキは、嫌いじゃない。
好きといえば好きなのかもしれないけど、チーズケーキは俺が初めて食べたケーキだから、嫌いとは言えない。
「それじゃぁ、最後の質問」
蘭は緊張した表情で俺を見てくる。
最後の問題なんて、一番最初に聞くことを後回しにしていただけだし、そんなに難しくはないだろう。
「このオーディションを受けた理由は何だ?」
俺が一番気になる事はこれだ。
まだCOSMOSの存在を知って、一ヶ月経っていないのに、何で蘭はこのオーディションを受けたんだ?
「えっと……」
蘭は、俺が質問した答えに対して、言いづらいそうだった。
「えっと、なんて説明すれば良いのか分からないんですけど」
「はっ?」
別に簡単なことだろ?
歌を歌いたかったとか、誰かに会いに来たとか、答えはいくらでもあるだろ。
「わ、私がこのオーディションを受けた理由は……」
「なんだ?」