「本当に何も知らないんだ。まぁ良いけど、これは私が入手した情報なんだけどね、COSMOSのメンバーが一人その人に色々と質問するのよ」
「うんうん」
「でも、誰が誰に質問するかは分からない。その答え次第でメンバーが決まるってところね」
「凄いね、よく調べたよ」
「ふふん、当然よ。これは全てお兄ちゃんのファイルに挟まっていた紙を出来る限り覚えたんだもん」
か、楓さんか。
「ほんとお兄ちゃんは、物の管理がなっていないんだから」
それを里音は利用して様々な情報を手に入れているわけか。
「おっと、なら紙に名前書いてエントリーしないとね」
「うん」
「蘭ここに名前書いて」
里音にシャーペンと紙を渡されて、指定されたところに自分の名前を書く。
「よしこれでおっけい!」
里音は満面の笑みを私に見せてくる。
「うんうん」
「でも、誰が誰に質問するかは分からない。その答え次第でメンバーが決まるってところね」
「凄いね、よく調べたよ」
「ふふん、当然よ。これは全てお兄ちゃんのファイルに挟まっていた紙を出来る限り覚えたんだもん」
か、楓さんか。
「ほんとお兄ちゃんは、物の管理がなっていないんだから」
それを里音は利用して様々な情報を手に入れているわけか。
「おっと、なら紙に名前書いてエントリーしないとね」
「うん」
「蘭ここに名前書いて」
里音にシャーペンと紙を渡されて、指定されたところに自分の名前を書く。
「よしこれでおっけい!」
里音は満面の笑みを私に見せてくる。