「まぁ、私もCOSMOSにはそんなに興味なかったけど、名前の由来くらい知ってて当然だろ」
「じゃあ!何か教えて」
「簡単に教えるわけには、いかないかな?」
「えっ?」
里音と優は、何かを企んでいるかのように私を見下ろしてきた。
「私たちの言う事一つ聞いてくれたら、教えてあげても良いかな?」
「えええっ!何でそうなるのよ?!」
「だって、蘭より私たちのほうがCOSMOSのこと知ってるんだから、私たちは蘭の先輩にあたるんだよ」
「後輩は、先輩の言うことを聞くものだ」
お、おのれ。
もしかして、私をパシリに使う気だな。
「で、お願いって何?」
でも、調べるとしてもそう簡単には見つからないだろうし、ここは聞くのが早そう。
それに、 COSMOSの名前の由来知っておかないと、正宗に何言われるか分からない。
『お前そんな事も知らねーのかよ。本当に時代遅れの馬鹿だな』
って言われそうだ。
「じゃあ!何か教えて」
「簡単に教えるわけには、いかないかな?」
「えっ?」
里音と優は、何かを企んでいるかのように私を見下ろしてきた。
「私たちの言う事一つ聞いてくれたら、教えてあげても良いかな?」
「えええっ!何でそうなるのよ?!」
「だって、蘭より私たちのほうがCOSMOSのこと知ってるんだから、私たちは蘭の先輩にあたるんだよ」
「後輩は、先輩の言うことを聞くものだ」
お、おのれ。
もしかして、私をパシリに使う気だな。
「で、お願いって何?」
でも、調べるとしてもそう簡単には見つからないだろうし、ここは聞くのが早そう。
それに、 COSMOSの名前の由来知っておかないと、正宗に何言われるか分からない。
『お前そんな事も知らねーのかよ。本当に時代遅れの馬鹿だな』
って言われそうだ。