学校につくと、思ったとおり楓たちがあたしの傷に驚いた





「柚空!それどうしたの?!」





「あーちょっと階段から落ちちゃってさ」





ホントのことなんて言えない





心配かけたくない





「柚空、ほんとか?」





凪はあたしの嘘を疑ってたけどあたしは笑って頷いた






大丈夫




痛みなら慣れてる






それに母さんがあいつと別れたら





もう我慢なんてしない






そんな別れるなんてことないかもしれない






母さんを幸せにしてくれるってゆってたし





それならそれでいい






万が一別れたときはってこと




今はなんにせよ我慢だ、、、