あたしは家に帰ったらどうやって三者面談の話をしようかと帰り道そればかり考えていた
あっという間についてしまった家
大きく深呼吸して、重たいドアにてをかけた
玄関には男物の靴
あー、お客さん来てるんだ、、、
話できないな、、、、
ガチャッ
リビングのドアが急に開き、あたしは思わずビクッとしてドアを見た
そこにいつもと違う男の人
いかにもチャラそうで怖い感じだった
今までの人はあたしを見て見ぬふりをしていたけどこの人は、、、、
｢おい、なんか帰ってきたぞ｣
リビングのほうに向かって大声を出す男にまたビクッとしてしまい、あたしは動けずにいた
｢おい、いつまで立ってんだよ。
邪魔｣
そう言って男はあたしを突き飛ばした
あまりにいきなりのことであたしは後ろにある靴箱に思いっきり背中を打ちつけてしまった
その瞬間いつもの癖で思っきり威嚇してしまった
そのことにあたしはすぐ後悔することになる
でももうその時には遅かった
