頭を撫でてくれたいっちーはすぐにその場を離れた




少したってだいぶ落ち着いてきたあたしはふといい匂いがしてきたのに気づいた




あたしは匂いがするキッチンを覗いた




「落ち着いた?
腹減ってきただろ?もうちょい待ってて






リビングに行ってろってゆわれたけどあたしはその場を離れなかった




いっちー男の人のわりに手際いいなー




おいしそ、、、




「そんなじっと見られると緊張すんだけど」



「だっていっちーが料理してるとか新鮮なんだもん」




「そーか?
ほら、出来たよ」




出来上がったのはオムライス





あたしの大好物




めっちゃうれしー!!



「そんな喜ぶなよ」



いっちーはあたしの喜びようにすごく笑っていた





そのあと二人でしょうもないこと話しながらオムライスを食べた





こんな幸せな食卓いつぶりかな、、、



思わず泣きそうになっちゃったけど
あたしは必死にこらえた