いっちーは一度あの時に怒鳴ってから怒ったりせずにただあたしの手当てをしてくれた





手当が終わるとあたしは一言お礼をゆった




「なんであんな暴れた?
だいたいのお前の家庭のことは聞いた」







いっちー知ってるんだ、、、、




別に困んないけどさ、、、、






「ごめん、覚えてない。
多分自分の身の危険を感じたのとその前のことのせいだと思う」





それだけを言うといっちーは二三度黙って頷いた






「柚空はさ、その前のことは桜空にもし顔が同じだからだとかで不安に思ったんだろ?でもさ、それで暴れると逆効果になることもあるってこと今ならわかるよな?」





あたしはただただいっちーに心を読まれたのかと驚いた





なんであたしの心を読めたのかな、、、



あたしってわかりやすいのか、、、、