「柚空!!!柚空って!!」
桜空が無理やりあたしの手を掴みあたしの足を止めた
「なに?」
「なにじゃないよ!!なんで殴ったの?!」
桜空の表情、口調で桜空が怒ってるのがわかった
「あれでも一応手加減はした」
「そーゆーことじゃないでしょ!!」
「先に手を出したのはあっちだ」
あたしはそれだけ言うとあとは無視して足を進めた
「柚空待って!」
「ついてくんな、先に学校行って」
「だめ。一緒に学校いくよ」
あたしは仕方なく、桜空と同じいつもの電車に乗った
桜空は電車に乗ったからあたしが逃げられないと思ったんだろうけど、、、
あたしは次の駅でドアが閉まるギリギリで降りた