服を見たり、ぶらぶらしていた




「柚空今日何食べたい?」




「わたあめ!」



あたしはわたあめが大好きで即答した




「いや、おやつじゃなくてさ!」




勇吾は笑いながらあたしの頬をつねった




そんなとき





「柚空?」




聞き覚えのある声に振り返るとそこには
スーツ姿のいっちー




「いっちー!」




仕事帰り?だとかたわいもない会話の中で勇吾といっちーは軽く挨拶をして少し話した




「いっちーも仕事終わりにこんなとこ来るなんて案外暇人なんだね!」





「お前ほんと一言多いのな」





そう言って笑ういっちーはにくたらしくわらった





そんないっちーとばぃばぃして、またあたし達はぶらぶらしていた