HRも終わり、今日の学校はいつもより短いからどんどん人が少なくなっていった あたしも帰ろうかな 「柚空ー」 「楓どしたの?」 楓も帰るとこなのかカバンをもって近づいてきた 「買い物いこーよ!」 どーせ、今日は予定ないし、すぐには帰れないしなー 「いーよ!いこっか!」 「じゃあさ、ちょっと隣のクラスの子に用があるから先に玄関いってて!」 そういって嬉しそうに楓は走っていった