「汗びっしょりだよ。タオル……」

「久しぶりにみた。」

「えっ?なにを?」

タオルを持ってきた日向が首を傾げた。

「人が死ぬ、予知夢だよ」

当麻の言葉に日向が瞳を大きく見開いた。