当麻はフッと笑うと優衣に言った。 

「脇田さんの行動も調べておくんだったな」

「あ……それなら脇田さん。お昼に最高級の鯛を予約しに行きつけの魚屋にいたって」

脇田が言っていた。最高級の鯛を予約していたと。

当麻は驚いたように優衣をみた後、ナビを扱った。

……が。

同じ画面を何度も何度も繰り返している気がする。