当麻がテーブルに身を乗り出して聞いた。

「は?記者のくせに敬語も使えねえの」

さすがに当麻の言動にイラッときたようで
和樹も負けじと言い返す。

「お前は受験生だろ。確実に俺の方が年上だ」

「お前なんかとは地位が違う。」

和樹が当麻をにらむ。

当麻はアイスを食べながら、ソファに寄りかかった。