優衣が頭を下げ、ソファに腰かける。

「脇田さん。アイス」

当麻がソファにドカッと座り、脇田にアイスを催促する。

「社長!まずは和樹さんのお話を伺ってからコンビニに買いにいけば……」

「いえいえ。構いませんよ。すぐにお持ちいたします」

脇田は笑顔で言うと応接間を出ていった。