とたんに、蒼井の体があらわになる。
......うわ..........................................。
やべえ。
さっきよりも更に顔が赤くなった蒼井は、茹でだこみたいになっている。
「は、恥ずかしい~......。」
白い生地に白い紐。
至ってシンプルな水着だが、蒼井にはとってもよく似合っていた。
これは......やばい。
ガン見しちまう。
「なあ伊吹、美生ちゃんもでかいけど、蒼井ちゃんもなかなかでかいよな。」
こっそり耳打ちしてきた小山。
どこ見てんだよこいつは......。
見るのは朱木だけにしとけ。
その意味も込めて、足を力一杯踏んでやった。