「な、なに......」
改めて見上げると、ほんとに伊吹は背が高い。
180とかあるのかな......。
「別に......気にしなくていいんじゃね。俺はお前みたいな彼女だったら可愛いと思うし。」
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え?
え、え、え???
伊吹の顔が赤くなっていく。
た、多分私の顔も赤い。
だっていまのは、いくらなんでも私でも照れるっていうか............
「な、なんでもねえ!忘れろ!じゃあ俺行くからな!後ついてくんなよ!」
い、いや......後ついてくも何も私達同じ教室ですけど......
それに忘れろって......
「わ、忘れよう!!!!!!」
うん!忘れた方がいい!